「ARグラス」と「ジェスチャー」で故障を瞬殺? ボッシュ、未来の整備工場
2017.06.04
ハンズフリーで異常診断/見積もり作成
4. 各パーツの状態がカラーで表示される。
正常なパーツ:グリーン
異常なパーツ:レッド(ここではコンプレッサーが赤表示)
赤くなっているポイントを指先でつまむ(クリック音がします)。
5. コンプレッサーの異常の詳細と、クラウドから連携された最新の修理手順が視界に表示される。同じ画面で見積書を作成することもできる。
メカニックはここまでの作業を、ハンズフリーで進めることができるのだ。
現在は、故障の本当の原因を探るために、ダイアグノーシス診断の膨大なエラー表示をひとつひとつ潰していく必要がある。
それがARグラスをかければ、修理データベースが、最新の作業ノウハウをガイドしてくれる。エンジンルームを覗けば、どのパーツに触れるべきか迷うことはない。