ウラカン・ペルフォルマンテが日本公開 ランボルギーニ最強の5.2ℓV10搭載
公開 : 2017.06.08 20:50 更新 : 2017.06.08 21:13
最もパワフルな5.2ℓV10自然吸気エンジン
進化したウラカンの自然吸気エンジンは、これまでランボルギーニが開発したなかで最もパワフルなV10となる。
8000rpmで640ps、6500rpm で61.2kg-mを発生。 ディアブロ30周年記念モデルのエンジンをはじめとする過去のスペシャルエディション用エンジンの伝統を受け継いだブロンズの新マニホールドが特徴だ。
新パワートレインには、ランボルギーニのモータースポーツプログラム用に開発された技術を採用している。
吸気口および排気口におけるエンジンの流体力学と同様、V10エンジンのエアインテークシステムも最適化。ロス削減によりレスポンスの向上に成功した。
一方、新チタン製バルブが、より高い位置へのバルブリフトを可能にし、エンジンの透過性およびパフォーマンスを高めるとのこと。
また、エグゾーストシステムを再設計し、重量および後方にかかる圧力を削減。排気パイプをより高く、中央寄りに設置し、ハイパフォーマンス時のエンジン音にモーターレースをイメージさせる攻撃性を加えたそうだ。
強力なエンジンは、最適化トルク曲線を発生し、1000rpmで70%を超えるトルクを実現。向上したパフォーマンスに合わせて、ランボルギーニの7速デュアルクラッチトランスミッションも最適化される。