ホンダ・シビック・タイプRプロトタイプ、国内試乗 フォーカスRS/ゴルフRとの優劣は?

公開 : 2017.06.12 12:10

パワフルなターボエンジンを搭載

新型タイプRは、10代目の標準モデルが発表されてから、間もなく導入されていることはご存じであろう。

ターボで加給される2.0ℓVTECガソリンエンジンを、再び搭載し、先代モデルよりも、パワーで10ps多い323psへ、最大トルクは不変の40.8kg-mである。そして、同じ6速マニュアルが与えられた。

0-100km/hなどのデータは、来週まで公表されないが、ありきたりの数値はここでは重要ではない。

ホンダのエンジニアによると、肝心なのは刷新されたシャシーとサスペンションであり、それらは、更に締め上げられ、タフになっているが、無駄な贅肉をつけることもなく、あれこれといじくり回すこともできるようだ。

車体は、先代に比べ、長く、更にロウ&ワイドのプロポーションを極め、重心を下げることによる恩恵を享受している。そして、速い。

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