マツダ、「Support Our Kids」を支援 被災した中高生9名がル・マン24時間レースなど体験へ
2017.06.13
マツダは、東日本大震災で被災した児童の自立支援プロジェクト「Support Our Kids」に賛同し、被災した中高生9名のフランスのホームステイを支援することを発表しました。ル・マン24時間レース見学やカート体験がメニューに含まれています。
被災した子どもたちの自立の支援とリーダー育成
中学生および高校生9名の支援は、「Support Our Kids実行委員会」(事務局:NPO法人「次代の創造工房」)を通じておこなわれ、マツダによる支援は2013年以降、5年連続5回目となる。
東日本大震災により被災した子どもたちの自立の支援と東北の復興を担うリーダーの育成を目的としている。海外ホームステイや駐日大使館内での異文化交流などに取り組むものだ。
「Support Our Kids」プロジェクトとは?
「Support Our Kids」プロジェクトは、2011年6月に「東日本大震災被災児の自立支援」「復興のリーダーづくり」を目的に発足した。
おもな活動は、世界11ヶ国の大使館や外務省と連携し実施している「海外ホームステイを通した被災児の自立心育成活動」で、これまでに海外に渡った子ども達は342名(2017年3月現在)。
ネパール地震や熊本地震で被災した同世代を東北にホームステイで招き、自分達の未来や故郷の復興について考えるなど、自らの足で歩き始めているという。