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サムライ・チャレンジは4月12日に博多のホテルでの受付から始まった。
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最初の夜はホテルでジェントルなウエルカム・ディナーが行われた。
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13日に福岡をスタートし、阿蘇では幼稚園で桜の木を植樹した。
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1935年型フォード V8 オペラ/阿蘇
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1940年型フォードV8 クーペ/阿蘇
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2日目は阿蘇からスタート。朝日を浴びながらルートを確認していた。
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オートポリスでタイム・トライアルに挑むジャガーとアルヴィス。
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1972年型ジェンセン・インターセプターはクライスラーの7LのV8を搭載。
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850ccのモレッティを追いかける4400ccのレイランドP76
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サーキットランの後、阿蘇山に向けて出発するトライアンフ・スタッグ。
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爽快な阿蘇の山中を気持ちよく駆ける1931年型ベントレー 8L。
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1956年型ジャガー XK140 dhcはオランダからの参加。
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錦帯橋では河原にクルマを並べ、桜の下でランチをいただいた。
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1937年型ビュイック・クーペはイギリスからのエントリー。
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錦帯橋を横目に佇むロールス・ロイス・シルバークラウド。
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高速道路をひた走る1954年型ジャガー XK120 dhc
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森を駆け抜ける1953年型ジャガー XK120 ロードスター。
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平安神宮前の岡崎公園に到着した1960年型ジャガーXK150 fhc。
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ツアー6日目ゴールの平安神宮に到着する1934年型タルボAV95/105。
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1935年型ダービー・ベントレーも無事平安神宮にゴールした。
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平安神宮の本殿前に参加車を並べ、参加者共々道中安全のお祓いを受けた。
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折れたリーフ・スプリングを京都で交換したモーガン・プラス8
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2日間の休息終えてウェスティン都ホテルから出発する参加車たち。
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今回BMW はイギリスからの1972年型2800CSが参加したのみだった。
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まずは奈良を目指し長谷寺付近を走るアルヴィス・スピード20。
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満足げな表情のオーナーが駆るのは1934年型タルボAV 95/105。
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1937年型シボレー・マスター。こちらもイギリスからの参加。
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奈良県吉野町にある津風呂ダムを行く1952年型メルセデス・ベンツ220B。
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日本とは思えない光景の中を進む1937年型アルヴィス・スピード25。
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津風呂ダムの橋を渡る1935年型ベントレー・ダービー。
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ポルシェ356 は1958年型のAと1964年型のSCの2台のみだった。
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イギリスからの1937年型ビュイック・クーペは常連の一人だ。
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彦根城に到着する1955年型ジャガー XK140dhc。
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長浜に到着した1965年型フォード・マスタング。こちらもオランダから。
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1937年型ベントレー・ダービーも無事に長浜で羽を休める。
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1971年型ダットサン240Zは、なんとイタリアからの参加だった。
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妻籠の街中をそろりと走る1968年型ポルシェ912はイギリスから参加。
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妻籠の街並みと1969年ロールス・ロイス・コーニッシュは似合う。
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使い込まれた雰囲気が素敵な1932年型アルヴィス・スピード20 SA。
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1929年型ベントレー4 1/2Lは、妻籠に限らず圧倒的な存在感を放っていた。
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マスタングのオーナーは、北京〜パリ・ラリーにも参加したアメリカ人。
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秋葉街道の水窪ダム近くで一息入れる1954年型ジャガーXK120 dhc。
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御殿場のオートパラダイスでイン・リフトさせて攻めるフォード・ファルコンとレイランドP78。
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いつもはジェントルな走りでも、本気になればフルアタックする英国人が駆る1929年型ベントレー4 1/2L。
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大きくロールさせアタックする1954年型ジャガーXK120 dhc。今回の参加者たちはほとんどが武闘派だった。
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1960年に登場したフォード・ファルコンは、折から注目され始めたコンパクト・クラスに向けて開発された。
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ファルコンはヨーロッパのレースでも目覚ましい活躍をした。このクルマはスイス人が持ち込んだ。
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拡大されたラジエターやキャッチタンク、補強用のサポートバーから、ただのファルコンでないことを主張する。
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英国のレイランドがタスマン市場用に開発したのがレイランドP76だ。デザインはなんとミケロッティ!
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レイランドP76は日本に初上陸と思われる。1974年型でロールバーを始め本気の装備を備えていた。
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ノーズにはGMが開発し、ローバーが生産したアルミブロックを持つV8エンジンの4416cc版を搭載する。
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最後に筆者贔屓のモレッティをご紹介。モレッティは1920年代からのトリノの自動車メーカーで、末期はフィアット・ベースの車両を生産していた。
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フィアット850ベースにしたこのクーペは、プアマンズ・ディーノとして企画されたのだろうが、今ではその希少性ゆえにディーノより高価かも。
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このモレッティ850スペシャルは今回のツアーで一番小さな排気量で、非力な参加車だった。そのため全開度が多かったのかオーバーヒートの様相に。
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オーバーヒート対策としてまずエンジンフード左側前方のスリットにインテークカバーが付けられた。
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左前に追加したインテークの効果が無かったのか、次は左側後方のスリットにインテークカバーに改められた。
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オーバーヒート対策はさらに進化し、エア・インテークは左右に取り付けられ、その仕上がりも美しくなった。
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サポート用に英国フォードのレンジャー・ワイルドトラックが、イギリスから持ち込まれた。
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サービスカーは走る修理工場といえる装備のランドローバー。今回サポートカー2台とメカニックが4名来日。
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サムライ・チャレンジのルート設定と競技の運営は、すべてジョンとピーターが取り仕切った。
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ワクイミュージアムを表敬訪問。ベントレー4 1/2Lで参加したオーナーは、その素晴らしい内容に大感激だった。
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主催者のリズウェンマンとワクイミュージアムの涌井さん、補佐役を務めるハイジと私で記念撮影。
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右からジョン・ベイリス、私の相棒である石田君、筆者、右端はピーター・ラッシュホース。