スポーツカー・ワールドカップ 準決勝 日本からはロードスターが参加

公開 : 2017.06.18 17:40

通常の比較であれば、日本車が勝つこともあり得るだろう。客観的な評価をすれば、クルマのデキはロードスターの方が上だ。

しかし、今回はまた違う評価基準が存在する。V12ヴァンテージSは世界的なスポーツカーメーカーであるアストン マーティンがこれまでに造り得た、最高基準の量産ドライビング・マシンだ。

ロードスターはとびきりのクルマだが、ヴァンテージはその上を行く。これはスペシャルなクルマが多い中でも、そのほとんどが成し得ないようなスタイルのスペシャルなクルマだ。

それが、この熾烈な戦いに決着をつける一打となる。

判定

「すごいクルマ」が「いいクルマ」を破った。決勝に進出するのはイングランドだ。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記

人気記事