こんな特別仕様車は嫌だ! 「メーカー都合」? ムリある特別モデルに疑問
公開 : 2017.07.02 07:10
ユニークなアプローチも ただ気がかりなことも
レーサーの名前を用いたモデルとしては、インフィニティFXのベッテル仕様や、シトロエンC2のローブ仕様などをご記憶だろう。
それらとは異なるアプローチの企画を発信するのはベントレーだ。
ベンテイガにはフライフィッシングに続き、ファルコンリーと銘打ったマリナー仕様が設定された。
鷹狩り仕様で、オーナーが愛する猛禽類とともに狩り場へ向かい、そこで狩りを楽しむことに特化した装備内容となっている。
鷹のためにファーストクラスのチケットを買う中東の王侯貴族が、喜んでまとめ買いしそうなクルマだ。
ここで質問。
もっといいアイデアをお持ちの方はいないだろうか?
ショーのにぎやかしならともかく、商品化されるならどんな特別仕様車が欲しいだろうか。その理由も合わせて、教えていただけるとありがたい。
アイアンマンやスターウォーズに興味はないが、他の作品とのコラボなら購買意欲を刺激されるだろうか。それとも、何らかのスポーツやホビーに特化したクルマだろうか。
そういえば、モデル末期に押しこまれるように登場する「ブラック・エディション」なども、やたらと目につく。
各メーカーの「企画力」に、冷静に対処すべき時が来ている。「限定車」に頼りきりのメーカーが少なからず存在していることが気がかりだ。