ダイムラー、EV向けバッテリー工場 中国で建設開始 メルセデスEQ C 2019年登場

公開 : 2017.07.07 17:40  更新 : 2017.12.14 14:42

ベンツのEVブランド「メルセデスEQ」向けに、バッテリー工場が新設されます。建設場所は中国。850億円もの投資の目的は、何でしょうか?

ダイムラー バッテリー戦略の要

ダイムラーと北京ベンツ・オートモーティブは、バッテリー製造用の新工場を建設している。

2社は、メルセデスEQといったEVブランド用のバッテリー工場に、共同で£576.5m(850億円)を投資する。世界最大の、そして世界一急速に発展しているEV市場に対応するためだ。

なお、バッテリーを構成するセル自体も中国産を使用するという。


ドイツ国外にダイムラーがバッテリー工場を展開するのは初めてのことだ。つい先月、在独バッテリー工場に隣接する第2の新生産拠点を建造したばかりである。

中国とドイツ、どちらの工場もダイムラーにとっては、グローバル・ハブとして役割を果たすことが期待されている。
 

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