短評 2.0ℓ4気筒のジャガーF-タイプに試乗 インジニウムガソリンの第一印象は?
公開 : 2017.07.08 16:40
値段でアピール ただ値段だけが魅力ではない
マーケティング的には、F-タイプのアピールを高める役割が期待される。
価格はクーペが£50,000(734万円)以下、コンバーティブルは£55,000(807万円)をわずかに超える程度で、£110,000(1,615万円)を超える最強版のSVRなどからすればかなり手頃だ。
これにより、ジャガーのいうところの「最も運動性能に優れ、最もパフォーマンスを重視した」モデルであるF-タイプは、ライバルであるポルシェ・ボクスター/ケイマンへの競争力が強まった。
エンジンはダウンサイジングされ、価格は下がったが、装備類やラグジュアリーなキャビンの簡素化は見られない。