新アウディA8 「アイオフ」自動運転の時代 48V対応 欧州は1180万円〜
公開 : 2017.07.11 21:35 更新 : 2017.12.14 12:30
「アイオフ」に対応 自動運転機能
新型アウディA8には、市販モデルとしては世界初とされる高度な自動運転機能を搭載。
アウディAIトラフィックジャムパイロットは、中央分離帯のある高速道路を60km/h以下で走行しているとき、ドライバーに代わって運転操作を引き受ける機能だ。
操作は、センターコンソールにあるAIボタンを押すだけである。
アイオフの自動運転って?
トラフィックジャムパイロットは発進、加速、ステアリング、ブレーキの各操作に対応。ドライバーはこれらの操作を、見守る必要がないという機能だ。
ステアリングホイールから手を放すことも可能で、車載テレビを視聴するなど、運転以外の行為を行うことも許される。システムが機能の限界に達した場合には、すぐさまドライバーに、運転操作に戻るよう通知がなされる仕掛けだ。
メカニカル面でみていくと、
・レーダーセンサー
・フロントカメラ
・超音波センサー
・レーザースキャナー(自動車初)
といったデバイスでシステムを構築。自動運転中は常時、セントラルドライバーアシスタンスコントローラー(zFAS)が、各センサーのデータを照合し、周囲の状況を把握するという。