AUTOCAR英国編集部が選ぶ「いま買えるクルマ トップ50」 2017年版 50〜31位
公開 : 2017.07.15 06:10 更新 : 2017.07.15 16:03
ことしも「いま買えるクルマ トップ50」の季節がやって参りました。「え! アンダー30なの?」といったクルマもあるはず。選んでおきながら酷評も……。2017年版も好き放題でお送りします。
50位:セアト・アテカ
セアト史上、最高の一台。度肝を抜くようなクルマではないが、好ましく、実用的で、手頃。SUV市場に変革をもたらしそうな存在。
49位:ホンダNSX
初代の正統な後継とは思わないほうがいい。いわゆるスーパーカーというよりは、物理法則に挑むテクノロジーのデモカーといったところ。それにしても1725kgという重さはいかがなものか。
48位:ラディカルRXCターボ
ほかではできないことができるクルマはすばらしい。ダウンフォースの塊、という点でこれに敵うものはそうそうない。これに乗って走行会のトップタイムを奪えなかったら、悪いのはクルマでなく腕のほうだ。
47位:ボルボXC90
アウディやメルセデスのようなプレミアム・ブランドになりたがってきたボルボとしては、XC90で最も大きな進歩を見せた。メジャーなモデルの対抗馬になりうる高級感がある。
46位:レンジローバー
47年前には存在しなかったような高級SUVが数多く登場しているが、レンジローバーの個性を翳らせたり、その血統に迫るようなものはいまだにない。もちろん、オフロードでならライバルたちを一蹴する。