AUTOCAR英国編集部が選ぶ「いま買えるクルマ トップ50」 2017年版 50〜31位
公開 : 2017.07.15 06:10 更新 : 2017.07.15 16:03
40位:ミニ・クーパー
ミニは増えすぎたラインナップの性能のレベルを揃えるのにいまだ苦戦しているが、コアモデルの3ドア・ハッチはこれまで通り魅力的だ。威勢の良さはかなりのもので、そこに手頃さと造りの良さ、そしてブランド力が加わる。
39位:アバルト124スパイダー
フィアット版は、ベースとなったマツダMX-5と肩を並べるほどではない。しかし、よりパワフルで、シャープさと俊敏さを増したアバルト版は、われわれが期待するレベルに手が届いている。
38位:フォード・フォーカスRS
先進技術を満載してもなお、フォーカスRSは古き佳き速いフォード車のハートを失ってはいない。多少ラフな乗り心地も、その走りの前には気にならない。公道上ではもちろんだが、サーキットに持ち込めばより楽しめる。
37位:フォルクスワーゲンUp!
Up! は、セアト版とスコダ版も含めて、われわれイチオシのタウンカーだ。登場からそれなりに時を経たが、コンパクトなパッケージに大型車のクオリティを備え、市街地の制限速度を超えても信頼性が高いクルマという点では、いまだにオンリーワン。
36位:ケータハム620S
やるならとことんやれ、という好例。サーキット・スペシャルの620Rを、公道向けに最低限改修したような620Sだが、本質には手を入れていないのだから、狂気のようなクルマ。乗り手の腕が確かなら、得られる喜びはエンドレス。