フォード・フィエスタ刷新 1.1ℓ仕様に初試乗 同クラスのトップ守れるか
公開 : 2017.07.16 19:40 更新 : 2017.07.16 19:57
室内スペースも向上 足腰も強固に
リアの膝周りの空間は、71mm長くなり、13mm広くなった。ボディに関しては、35%も高剛性になったホウ素スティールを採用。Bピラーとドアはデザインしなおされ、横からの衝突安全性をアップさせている。
それに加えて、レーザースポット溶接をフロントのサブフレームに施し、リアの足回りにも15%増の溶接が施されている。
フォードのサスペンションのエンジニアは、フロントを30mmワイドにし、リアは10mmワイド、ホイールベースを4mm伸ばすことで、フロントにできた空洞にアンチロールバー、それから底面にはコントロールアームを配置。
リアアクスルはマウント方法をデザインしなおしている。また、新しく採用された大きなアクスルマウントは、ステアリングを補助する役割を担っている。