ホモロゲモデルの希少ミニがシルバーストンのクラシックセールに コンディションにも注目
公開 : 2017.07.17 18:10
気になるコンディションは? 詳細を探る
このミニは、ここ15年で約4800kmほどしか走行しておらず、冷暖房完備のガレージに仕舞いこまれていたのでコンディションはすこぶる良い。
AMACエンジニアリングのチューンドエンジンは、649カムシャフト、軽量フライホイールが組み込まれていて、95psを発生する。まるで小さなロケットのようだ。
ミニの愛好家を熱狂させるのは、エンジンだけではない。
インテリアはもちろん、エクステリアもとても良好な状態。ツイード・グレイにホワイトのルーフを採用し、ボンネットのストラップはレザーがあしらわれている。
シビエ製のスポーツライトや、リバースランプ、燃料キャップやミニライト製ホイールが、このクルマのコレクション性を高めている。
インテリアにはボルト留めのロールケージ、レブカウンターが付いたダッシュボード、レザーのモトリタ製ステアリングホイール。もちろんオリジナルのステアリングやシートも出品物に含まれている。
「ナンバーズマッチということでとても珍しく、ノーマルの姿を残したコレクタブルカーであります」とシルバーストンオークションのマネージャー、ニック・ホエールは語る。