ポルシェ・ミッションE 準備は「フルスピードで計画通り」 オリバー・ブルーメ語る
公開 : 2017.07.18 11:50
オリバー・ブルーメ 「ポルシェとの相性は完璧」
ポルシェは、新しいプラグインハイブリッド車によって、ドライブトレインの電動化を一貫して推進してきた。ポルシェAG社長オリバー・ブルーメは、このコンセプトがポルシェにとって新分野ではないことを強調しつつ、次のように述べている。
「Eモビリティは、当社の製品戦略の重要な柱であり、ポルシェブランドとの相性は完璧です。そしてわたし達は、モータースポーツでの経験を生産の場に活用しながら、当社初の完全な電気自動車の生産準備を、フルスピードで予定通りに進めています。生産段階において特に重視しているのは持続可能性であり、そのために、CO2排出を抑えた方法でミッションEを生産することを目指しています。このことについて、当社はバーデン=ヴュルテンベルク州の拠点で明確な声明を出しました」