ホンダ、タイにテストコース開設 52億投資でアジア大洋州強化へ
公開 : 2017.07.20 14:40 更新 : 2017.07.20 14:48
ホンダの研究開発子会社、株式会社本田技術研究所のタイ現地法人は、きょう、プラチンブリ県ロジャーナ工業団地に新たなテストコースを設けました。
アジア大洋州市場向けコース 約52億円を投資
あたらしく建設されたテストコース「プラチンブリ・プルービング・グラウンド(以下、プラチンブリPG)」は、アジア大洋州市場向けに設計された。
ホンダは、この80万平方メートルの敷地に17億バーツ(約52億円)を投資。タイは、ホンダとして日本、米国に次いで世界で3番目にテストコースをもつ国となるそうだ。
アジア大洋州地域/タイの商品力向上へ
アジア大洋州地域で開発された四輪車および二輪車のハンドリング性能/走行安定性能/総合的な性能試験をおこなうための機能を有する。
このテストコースは、アジア大洋州地域およびタイにおけるホンダ製品の商品力向上にむけ活用されるとともに、将来的には、他の地域向けの商品検証にも使用される予定。