トヨタ・カローラ・フーリア・コンセプト
公開 : 2013.01.15 16:40 更新 : 2021.01.28 16:58
トヨタはデトロイト・モーターショーで、ベストセラー・サルーン、カローラの将来の指針を示す手立てとなるカローラ・フーリア・コンセプトを公開した。
これまでの保守的なイメージを一新し、より大胆なスタイルとなったフーリアは、豊田章男社長の意向が大きく反映されているモデルである。
コンセプト・モデルの長さは4620mm、幅1805mm、高さ1425mmで、ホイールベースは2700mmだ。
オーリスでも見られるように、そのフロント・デザインは大胆。きつく傾斜したフロント・ガラスと、低いルーフラインは、現在のカローラよりも滑らかだ。また、19インチのホイールや、カーボンファイバーを多用した装備なども特徴だ。
「カローラ・フーリア・コンセプトは、われわれが将来リードするべき立場にある小型車の将来を示す初期のインジケーターである」とトヨタの副社長、ビル・ファーイはコメントしている。