日産キャシュカイ 1.5ℓディーゼル、デュアリスにも希望 試乗記
公開 : 2017.07.23 12:40
日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)に1.5ℓディーゼルを組みあわせると、どんなかんじでしょう? AUTOCARは★4.5点を与えています。その理由は?
■どんなクルマ?
真の実力者としてのキャシュカイ(日本名:デュアリス)
日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)は、2017年度4位の販売台数を誇ったベストセラーモデルだ。
注目すべきは、中型のSUVではトップであるということ。日産の車種のなかで1位であるのは言うまでもないだろう。
キャシュカイの成功は、2017年におけるフォルクスワーゲン・ゴルフの販売台数を3万3574台までに縮小させた。
フェイスリフトを受け、順調に販売台数を伸ばしているキャシュカイの勢いを止めるようなライバルは存在するのだろうか?
今回のテストカーは中堅クラスの109psを発生させる1.5dCi(ターボディーゼル)エンジンで、このモデルのなかでも一番売れている。
インテリアはセミ・プレミアムの「Tekna+」とエントリーレベルの「Acenta」を見てみることにした。価格はエンジンによって左右され、£23,000(332万円)〜28,000(404万円)となっている。
日産はキャシュカイの燃費を26.3km/ℓと公表しているが、これはクラスでも優秀と言える。