ミニ・ペースマンJCW

公開 : 2013.01.15 17:38  更新 : 2017.06.01 01:44

ミニ・ペースマンに最も強力な225km/hを誇るジョン・クーパー・ワークスが追加された。このペースマンJCWは、4WD駆動に、215bhpを発揮する1.6ℓターボ・エンジンを組み合わせたモデルで、デトロイト・モーターショーで初公開となる。

その基本はカントリーマンJCWと同じで、エンジンは215bhpの1.6ℓターボ。ピーク・トルクは28.6kg-mを1900rpmから5800rpmの間で発生する。また、オーバーブースト・ボタンを使用すれば1.9kg-mの余分なトルクが2000rpmから4500rpmの間で利用できる。

トランスミッションが6速マニュアル、6速オートマティック問わず、0-100km/h加速は6.9秒。最高速はマニュアル・ギアボックスが225km/h、オートマティックが224km/hとなる。

通常のペースマンよりも10mm低い、スポーツ・シャシーがペースマンJCWには取り付けられる。より大きなアンチ・ロールバーと、最適化されたスプリングとショックを備えたものだ。

コンソール中央に取り付けられたスポーツ・ボタンを押すと、スロットル・レスポンスを鋭くし、エグゾースト・サウンドを大きくし、そしてステアリング・レスポンスをシャープにする。

4WDシステムは、通常の場合電子式ディファレンシャルを介してリアへ50%のトルクが送られることになるが、必要に応じて最大100%のトルクを配分する。

ホイールは18インチがスタンダードで、19インチがオプション。アグレッシブなボディ・キットが標準装備となる。

価格は29,535ポンド(421万円)で、3月中旬には英国のショールームに並ぶ予定だ。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事