BMW 2シリーズ・コンバーチブル マイチェン版に試乗 220dは多才
公開 : 2017.08.01 11:40
屋根を空けた220dコンバーチブルの印象は?
屋根を開けるためのボタンを押すと約20秒で動作が完了する。横のウインドウを上げていれば問題はないが、オプションのウインドディフレクターを装着すれば高速道路ですらハットやヘルメットなんか必要ないくらいの乗員保護性能を発揮する。
ただし、4人乗りだが、実質2人での使用が好ましいことも言っておかなければならない。リアの乗員は足のやり場に困る。
新しくなったといえばダッシュボード。ドライバーに向けた新しいロケーションで、装備やトリムなども改善されている。
最新のiDriveは高く、£775(11万3000円)であるが、8.8インチのスクリーンが備わるため、価格に見合った価値はあるといえる。
このスクリーンは、従来のダイヤルと併せて操作できるようになっていて、メニューのレイアウトは刷新されているものの、シンプルなまま。
唯一の欠点といえば、標準装備ではスマートフォンのミラーリングができないことくらいだろう。こちらも有料で、£235(3万4000円)で装着可能。