レクサスISがデトロイトで実車初披露
公開 : 2013.01.16 12:23 更新 : 2017.06.01 01:44
レクサスISは、デトロイト・モーターショーで一般に初めて公開された。
このレクサスISは、IS250が2.5ℓV6ガソリン・エンジンを搭載。IS300hが2.5ℓ4気筒エンジンと電動モーターを持つハイブリッドだ。このハイブリッド・システムは日本市場のトヨタ・クラウンにも使われているもの。
ハイブリッド・システムは、エンジンが175bhp、22.5kg-mのパワー、トルクを持ち、モーターが141bhp、30.6kg-mのパワー、トルクを発生する。合計で217bhpで、23.0km/ℓの燃費を記録する。
IS250とIS300h共に後輪駆動で、ハイブリッドはCVT、IS250は6速オートマティック・ギアボックスを持つ。
サスペンションは、フロントがダブル・ウィッシュボーン、リアがレクサスGSから移植されたマルチ・リンクだ。また、ドライブ・モード・セレクト・ソフトウェアもGSから移植されたものを使用する。
異なるフロント・グリルとバンパーでFスポーツ・モデルはスタンダートなISと区別される。また、このFスポーツでは、サスペンションとステアリングのセッティングが見直されており、さらにオプションでアダプティブ・バリアブル・サスペンションも装備可能だ。
ホイールベースは旧モデルよりも70mm長く、より長く、より幅広く、より高いサイズとなっている。ブートサイズは480ℓを確保しつつも、リアのレッグルームも拡大されたとレクサスは主張している。ちなみにハイブリッド・モデルは30ℓほどブートスペースが減る。