北海道、初雪は10/28? スタッドレス履替え=9月末 ブリヂストン・ブリザックVRX2
2017.09.22
「9月末といえば?」 過去30年の気象データが、この時期に “あること” を勧めています。北海道の皆様なら、お分かりになりますか?
気象庁が教える 札幌の初雪時期
AUTOCAR取材班は、真夏に屋内アイススケート場を訪問した。
スケートリンクでは、気温が10度~15度に維持されるので、夏といえどもTシャツ1枚で会場入りすると肌寒い。
「霜・雪・結氷の初終日」とは?
屋内リンクは氷温を一定に保つことができるので、ブリヂストンがそこにクルマを持ち込んで、同じ条件下で冬タイヤと夏タイヤの比較をするというのだ。
なぜ真夏にこのような取材が行われるかというと、それには札幌の冠雪日が関係している。
非降雪地域の住人にはイメージしづらいが、気象庁が発表する「霜・雪・結氷の初終日」によれば、1981年~2010年までの30年間の平均で、北海道札幌市の初雪は、
・10月28日
となっているのだ。
例えば、北海道/北東北の主要都市で、2台に1台が履くというスタッドレスタイヤ「ブリザック」シリーズを発売するブリヂストンは、北海道では9月末をタイヤの履替えタイミングとしている。
まさにこの時期を推奨する理由は、
・時速60km/h
・距離200km(約1カ月相当)
の慣らし走行を同社が勧めているからだ。