実車でレポート メルセデス・ベンツ新型Sクラス リモート縦列駐車デモ

公開 : 2017.08.09 22:05  更新 : 2017.08.10 12:56

スタイリング

基本的なスタイリングはW222前期型を踏襲するが、光ファイバーによる3本のラインが特徴の目力のあるヘッドランプと、ツインルーバーとなったラジエターグリルと大型のエアインテークが採用され、精悍な表情とされた。


また片側84個のLEDを備えるマルチビーム・ヘッドライトは、毎秒100回の解析により理想的な配光が行われ安全性を高めている。このほかハイビームを補う「ウルトラハイビーム」が備わり、40km/h以上で走行中に650m以上にわたって基準照度を1ルクス上回る明るさで照射し、視認性を高めてくれる。

注目のリモートパーキング・アシスト

会場でデモンストレーションが行われて注目を集めたのがリモート・パーキング・アシストだ。ドライバーがクルマから降りた状態で、スマートフォンを使って狭い駐車スペースに入れることを可能にしたもの。会場ではタイトなスペースで縦列駐車の実演が行われ、みごとに駐車できることを披露した。


またドライバーが運転して縦列・並列駐車を行う際にサポートする「アクティブ・パーキング・アシスト」も機能を強化され、より扱い易さを向上させている。

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