三菱 次世代クロスオーバーMPVは「エクスパンダー」 年8万台計画
公開 : 2017.08.10 16:15
三菱の次世代クロスオーバーMPVが、「エクスパンダー」というモデル名で発表されました。名前の意味は、オーナーのカーライフを「Expand」する、ということのようです。
カーライフを「Expand」するエクスパンダー
三菱は、インドネシア国際オートショーで発表する次世代クロスオーバーMPVが、「エクスパンダー」というモデルであることを公開した。
新型エクスパンダーは、インドネシアの新工場(西ジャワ州ブカシ県)で年間8万台生産する計画で、同国では今秋より販売開始する。また、ASEANを始めとする一部の地域には、2018年初春より出荷する計画だという。
インドネシア国際オートショーの世界初披露に先立ち益子修CEOは、「三菱自動車はインドネシアにおいてSUV市場及び小型商用車市場で高いシェアを確保していますが、新型エクスパンダーを伸張著しいMPV市場に投入することで、お客様のカーライフを “expand” しながら、同国でのプレゼンスの更なる拡大を図ってまいります」と述べている。
エクステリア
新型エクスパンダーは、スタイリッシュなMPVと、ダイナミックなSUVを融合させた次世代クロスオーバーMPV。パジェロスポーツの持つ力強さ、存在感、上質感を受け継ぎ、従来の小型MPVクラスにはないスタイリングを目指した。
三菱のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を進化。フロントフェイス中央のラジエーターグリルを、バンパーの左右コーナー部とアンダーガードの3方向から包み込むようなプロテクト形状とし、人とクルマを守る安心・安全の機能を力強く表現している。
また、LEDポジションランプを被視認性に優れる高い位置に配し、ヘッドライトはフロントバンパーの低い位置に設置するなど、より機能的に進化させたデザインとした。