2017 16th.+1 Trofeo Tazio Nuvolari in Hokkaido
2017.07.15~17
2日目は生憎の雨…
Day-2は生憎の小雨となってしまい、風光明媚な洞爺湖やトマム、幾つかの峠の景色が残念ながら霧で見ることができませんでした。しかし、苫小牧の沼ノ端に最近オープンしましたイタリアンレストラン「レガーロダ Jファーム」にてランチをゆったりと楽しみました。そののち日高町の国際スキー場まで移動し、敷地内に設けた特設コースで雨のなかPC競技に挑戦。このあと、トマムを経てゴールのサホロ・リゾートに向かいました。
めまぐるしく天候が急変した3日目
最終日のDay-3は、やっと北海道の夏らしい湿気が無く太陽が輝くなか、サホロをスタートしました。富良野を通過したあたりから小雨となり、PC競技を行う赤平のロケット製作で全国的にも知られています㈱植松電機に向かいました。PC競技は同社の敷地内に特設コースを設けて実施。ここでは小雨が降るコンディションでのアタックでしたが、無事に計測することが出来ました。また、㈱植松電機様のご厚意によって、構内でバーベキューの昼食を楽しみました。
ランチを済ませた参加者は、最終ゴールとなるキリンビール北海道千歳工場を目指します。しかし、ゴール間近の千歳近郊では道路が冠水するほどの大雨となっていましたが、全参加者および全車両はトラブルも無く750kmを完走することが出来ました。
ゴール後の表彰式はキリンビール北海道千歳工場内のレストランにおいて開催。各クラスの上位入賞者にトロフィーと、各協賛企業様からご提供の賞品を授与させて頂き、副賞として北海道の名産品をご提供いたしました。総合優勝を勝ち取った久富組には、恒例となりましたエベラールのヌヴォラーリ・ウォッチが贈られ、他の参加者から祝福されました。
このイベントの開催趣旨のひとつでもあります参加者と関係者が、地域の人々と交流、交通安全の啓蒙を今年も図れたことと確信します。今年のPC競技の計測は、函館未来大学の自動車部の学生の皆様に担当して頂きました。初めての計測体験でしたので、開催日までに5~6回のテストを雨や炎天下のなか、繰り返し行ってきました。学生たちは本当に一生懸命に活躍し、参加者の皆様からも賞賛して頂きました。運営スタッフも東京を始め仙台、帯広と幅広く集まってイベントを補佐して下さいました。
今回は体験参加のAudiクラスを新設
今年は私共のイベントをより広く知って頂きたい、との趣旨から体験参加のクラスを設定。Audi Japan様のご協力を得て「Audiクラス」を設け5台/組に参加して頂きました。1デイのイベントとしてPC計測競技を体験し、コマ図により函館からゴールのルスツまでのドライブと、夜の会食の時にはAudiクラスの表彰式を行いました。体験参加された方々のお声は「楽しい」といった高評価でしたので、次回のイベントには通常参加をして頂けるかと思います。
最後に、私共のイベントに対してご後援、ご協賛、ご協力を下さいました各位に、改めて感謝を申し上げます。