トヨタ、販売店向け「カーシェア」アプリ開発 Servco社とハワイで実証開始

公開 : 2017.08.17 11:53  更新 : 2017.08.17 13:53

トヨタは、トヨタ販売店向けのカーシェア事業用アプリを開発し、米国ハワイ州のトヨタ販売店、Servco社と実証事業を開始しました。

カーシェアアプリ、具体的になにができる?

トヨタが開発した、販売店向けのカーシェア事業用アプリは、スマートフォンによるドアの開閉システムである「スマートキーボックス」を用いたドアロックの開閉などの機能を備える。

また、

・事業者向けに車両管理や利用者の認証
・決済サービス

といった機能を備える。

また、トヨタがモビリティの管理/利用/分析などさまざまな機能を包括的に備えたプラットフォームとして構築中の「モビリティ・サービス・プラットフォーム」の重要なアプリケーションサービスのひとつとして、本アプリの開発を推進した。

なお、このアプリは、トヨタの北米におけるコネクティッド分野の戦略事業体である「Toyota Connected North America, Inc.」が、トヨタから開発、運営を委託されている。

今回、ハワイ州でも実証事業をおこなうことで、カーシェア事業用アプリと「モビリティ・サービス・プラットフォーム」の完成度を高めていく。

そもそも、トヨタは、どんな未来を描いているのだろう?

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