フォルクスワーゲンが新しいエンジン工場をメキシコにオープン
2013.01.17
フォルクスワーゲンは、メキシコ中央部グアナファト州シラオにエンジン工場をオープンさせた。新工場は、フォルクスワーゲン グループにとって世界で100番目の工場となる。開所式にはメキシコ大統領のエンリケ・ペニャ氏、グアナファト州知事のミゲル・マルケス、そしてフォルクスワーゲンAG 取締役会会長Prof. Dr.マルティン・ヴィンターコルンが出席した。
この工場は、プエブラ(メキシコ)とチャタヌーガ(アメリカ)にあるフォルクスワーゲンの北米での完成車工場に燃費効率に優れるTSIエンジンを供給。工場の中期的な年間生産能力は33万基であり、投資額は5.5億ドルという。フォルクスワーゲンは、中期的にシラオにある60ヘクタールの工場で、700人以上の新規雇用を生み出すこととなる。