フェラーリ・ポルトフィーノ カリフォルニアT後継 600馬力
公開 : 2017.08.23 20:10 更新 : 2021.09.26 17:00
40馬力アップ E-Diff3搭載
排気量:3855cc
最高出力:600cv/7500rpm
最大トルク:77.5kg-m/3000-5250rpm
全長x全幅x全高:4586x1938x1318mm
重量配分:46:54
最高速度:320km/h以上
90°V8ターボは、ソフトウェアの見直しによって、カリフォルニアTに比べて出力を40cv向上。
新型ピストンとコンロッドの導入をはじめ、インテークシステムの設計を見直し、効率を全面的に改善したという。とくに新設計の一体成型鋳造エグゾーストヘッダーは、ロスを低減し、フェラーリの特徴であるゼロ・ターボ・ラグの達成に大きく貢献。先代モデルを上回る全ギアにおける加速性能と燃費性能を実現した。
第3世代の電子リアディファレンシャル(E-Diff3)は、F1-Tracとの組み合わせにより、メカニカルグリップだけではなく、限界域でのコントロールも改善。またポルトフィーノは、EPS(エレクトリック・パワー・ステアリング)を装備したこのクラスでは初めてのGTとなる。