ヒュンダイi-オニック
公開 : 2012.03.01 17:03 更新 : 2021.02.20 18:32
ヒュンダイは、i-オニックと名付けられたコンセプトカーをジュネーブ・モーターショーで公開する。
i-オニックは、ガソリン・エンジンの補助によるEVスポーツで、ヒュンダイの新技術とデザインを披露するショーケースとして作成されている。
ヒュンダイi-オニックは、1.0リッターの3気筒ガソリン・エンジンをジェネレーターとして、108bhpを発揮するリチウム・イオン・モーターを駆動する。電気モーターのみのモードでは120km、ガソリン・エンジンからの援助を受ければ700kmの走行が可能だ。そして、i-オニックのCo2排出量は45g/kmをマークする。
長さ4.4mのi-オニックは、ペントハウス・ルーフやヘッドランプなどヒュンダイの最新の流体彫刻コンセプトからデザインされる。ハイテク・インターフェイスを備えるキャビンは、4人を収納することができる。
ヒュンダイ・モーター・ヨーロッパの上席副社長兼COO、アラン・ラッシュフォースは「i-オニックはヒュンダイの新しい考えを反映するためにつくられたモデルだ。内外に自動車の将来の可能性を刺激する様々ものが詰め込まれている。また、パワートレインは、未来の一つの方向性を示している」とコメントした。
このi-オニックは、ドイツのルッセルスハイムにあるヒュンダイ・ヨーロッパR&Dセンターで設計され開発された1台だ。