ランボルギーニ・アヴェンタドールS/ウラカン・ペルフォルマンテ サーキット試乗
公開 : 2017.08.28 16:10 更新 : 2018.01.02 11:47
■どんな感じ?
アヴェンタドールS サーキット試乗
最初はアヴェンタドールSに乗り込み、インストラクターの同型車に2台が追走する。
今年の春にヴァレンシアのサーキットで経験しているクルマだが、4WSの採用もおそらく効果を発揮して高速域での安定感は充分、V12自然吸気エンジンの醍醐味を存分に味わえる。
当方より前に乗った同業者から、ストレート終わりでフルブレーキングしたときの姿勢がシビアだったという報告を聞いていたので、走り出した直後はマイルドなブレーキングを心掛けた。そうしたらアヴェンタドールSは、そこでも安定した挙動をキープしていた。
実はアヴェンタドールSには最後にもう一回、乗ることができた。その際には、最初に乗ったときよりクルマにもコースにも慣れていたので、よりリラックスしてドライビングを愉しむことができた。
その結果、例えば最終コーナーでは意図的なスロットルオフによって軽いテールスライドを誘発することができるなど、この巨大なV12ミドエンジンスーパースポーツが意外とコントロールし易いことも実感できた。
続いては韋駄天、ウラカン・ペルフォルマンテのコクピットに収まる。