新型ベントレー・コンチネンタルGT まずはW12から 内装に「隠し玉」
公開 : 2017.08.30 10:46 更新 : 2017.08.30 11:05
ベントレー・コンチネンタルGTの3代目がいよいよ発表されました。外観、ブラッシュアップされましたね。エンジンや内装、価格や英国のデリバリー時期にも触れています。ハイブリッドも加わるでしょう。
もくじ
ー新コンチネンタルGT ベントレーの自信
ーベントレー、狙うはポルシェの購買層
ーMSBを下敷きに ボディ成形にも新技術
ーまずは6.0 W12 4.0V8やハイブリッドも
ー速く走るため ベントレーの工夫
ー内装の「隠し玉」 価格/納車時期
新コンチネンタルGT ベントレーの自信
「あたらしいベントレー・コンチネンタルGTの動的性能は、まさしく歴史的な転換をもたらすでしょう」
エンジニアリング部門を率いるロルフ・フレヒはそう言った。それだけではない。9月、フランクフルトショーでデビューするこのクルマに対して「GTのベンチマークとなります」さらに「ラグジュアリー・ドライビングを再定義するでしょう」とも。
ベントレーは、新型コンチネンタルGTが既存の重要顧客と、これまでアプローチできていなかった潜在顧客の両方に受け入れられることで、SUVのベンテイガ以上に売れることを望んでいる。
「高級感を犠牲にせずに、敏しょう性を高めました」といい切れるのは、あたらしいシャシーとサスペンション、それにW型12気筒エンジン、8速デュアルクラッチによるところが大きいようだ。
まずは外観から見ていこう。