新型ベントレー・コンチネンタルGT まずはW12から 内装に「隠し玉」
公開 : 2017.08.30 10:46 更新 : 2017.08.30 11:05
MSBを下敷きに ボディ成形にも新技術
あたらしいコンチネンタルGTが下敷きにするのは、ポルシェが開発したMSB(モジュラー・スタンダード・ドライブトレイン)プラットフォーム。
新型パナメーラにも用いられるものだが、ベントレーは「82%がコンチネンタルGTの専用品なのです」と主張する。
ベントレーいわく「たくみに素材を組みあわせることで、重量削減とねじり剛性がアップした」ホワイトボディは、単体で85kg軽くなっているそうだ。
W型12気筒エンジンを載せるローンチモデルも先代より70kg軽い2250kgだという。
ちなみにボディ上に表現された、いかにも精度の高そうなラインは、「スーパーフォーミング」という手法を用いて造形されているという。
ボディサイドのすべてを、500℃でアルミパネルを成形するこの手法を用いたのは、生産車のなかでベントレーが初めてとのことだ。
はじめてづくしのコンチネンタルGT。スポーティネスを謳っているからには、エンジンを見過ごすことはできまい。