フェラーリ70周年 AUTOCAR、当時の評価は? 1990〜2010年
公開 : 2017.09.02 18:40 更新 : 2021.01.30 21:59
フェラーリF50(1995年)
フェラーリF40の流れを引き継ぐモデル開発の難しさは想像に難くないが、フェラーリは方向性を変えた。
ミッドシップされた520psを発生する自然吸気のV型12気筒60バルブ4700ccエンジンは、1990年にフェラーリのF1マシン641に搭載された3500ccV型12気筒エンジンから派生したものだ。
フェラーリF40ほどの狂気はなかったが、0-100km/h加速は3.8秒で、最高速度は325km/hに達する俊足ぶりだった。
AUTOCAR、当時の評価
「フェラーリF50は、程々のスキルが有るドライバーなら不安を抱くこと無く、楽しみながら325km/hのスピードでF1の様なドライビング体験ができるという、賞賛に値するモデルだ」