フェラーリ70周年 AUTOCAR、当時の評価は? 1990〜2010年
公開 : 2017.09.02 18:40 更新 : 2021.01.30 21:59
フェラーリ・エンツォ(2002年)
著名人の名前を冠するモデルはそれ相応な特別さを求められるが、669psを発生させる6000cc V型12気筒エンジンをミッドシップするエンツォは、その名に恥じない仕上がりだった。
セラミック・ブレーキを搭載した最初の生産車で、開発にはミハエル・シューマッハが多分に関与した。
AUTOCAR、当時の評価
「パワーの出方に継ぎ目がないため、エンジンは数字ほど強力には感じられない。低回転から湧き上がる巨大なトルクは、シームレスな加速を実現させている。常に最高が味わえる」