1930〜60年 トヨタにはどんなクルマがあった? 代表作を振り返る

公開 : 2017.09.02 20:40  更新 : 2017.09.02 20:47

トヨダAA(1936)

トヨタの最初の市販車はAA型で、3.5ℓ6気筒エンジンを積んだクルマである。1404台が作られ、東京でのデビューを皮切りに国内向け販売された(このときAB型というカブリオレも製作された)。日本政府の後押しもあって、道は拓けることとなる。

トヨタAE型(1939)

AA型は後にAB型(353台製造)やAC型(115台製造)へと改良が加わったが、新しいモデルとしては2代目となるAE型が登場したのは1939年のこと。AA型はクライスラー・エアフローに似ていたが、AE型はボルボのPV60っぽかった。45psで2258ccの4気筒エンジンを搭載。

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