1930〜60年 トヨタにはどんなクルマがあった? 代表作を振り返る
公開 : 2017.09.02 20:40 更新 : 2017.09.02 20:47
トヨタ・クラウン(1955)
クラウンは欠かせない。トヨタで最初に対米輸出されたクルマなのだから。
最初はトヨペットのバッジをつけていたが、アメリカの消費者はその名前が嫌いだったようで、すぐにトヨタに変わった。
初期のクラウンは48psの1453ccエンジンを搭載していたが、1960年には1879ccのものに変わった。クラウンは14世代目になったが、コレクターには写真の4世代目、1971年から1974年まで製造された「クジラクラウン」がツボのようだ。
トヨタ・コロナ(1957)
カローラが世界を制する1960年代まで、トヨタ製小型車と言えばコロナだった。ヨーロッパに初めて上陸したのは1965年のロンドン・モーターショーでのこと。写真は1966年に初めてイギリスで販売されたクルマだ。コロナは誕生から2001年までのあいだ11世代にわたり走りつづけた。