パナソニック大画面ナビ新型「CN-F1XD」 スイング機能/ハイレゾ再生
2017.09.04
FLAC/WAVのハイレゾ再生にも対応
高音質:ハイレゾ音源対応
・対象機種 CN-F1XD(CN-F1SDはリニアPCMのみ)
ブルーレイフォーマットの高音質リニアPCM音源にくわえ、新たにFLAC/WAVフォーマットのハイレゾ音源が、SDカード、USBを通して再生可能になった。最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を、「音の匠」と高速演算DSPがスタジオマスターサウンドにチューニング、高音質DACが高音質のままアナログ信号に変換する。
発表会場ではヴェルファイアのデモカーで
・44.1kHzのWAV
・192kHzのFLAC(ハイレゾ)
を比較視聴することができた。ハイレゾ音源はなによりもノイズフロアが下がっていたのが印象的で、個々の楽器の音も情報量の多いサウンドを楽しむことができた。
動作:ダイレクトレスポンス
・対象機種 CN-F1XD、CN-F1SD
地図表示を指先で動かすと、指の動きにあわせて、ストレスなく地図がスクロールするようになった。また画面表面を指先で触れたときの触感も、滑るような洗練されたフィーリングに変わっている。
安全:安心運転サポート
・対象機種 CN-F1XD、CN-F1SD
道路標識情報を音と表示で知らせる「安心運転サポート」機能が充実。新たに、高速道路のSA・PAにおいて、自車位置を自動測位し、SA・PAにいることを検知し、エンジン再スタート時に、音声で逆走の注意を喚起する「逆走注意アラーム」機能を新搭載。また、同機能のカバーエリアが全国(1823市町村)に拡大した。
高画質:ブルーレイ再生
・対象機種 CN-F1XD、CN-F1SD
市販カーナビでパナソニックだけのブルーレイディスクプレーヤーも搭載。自宅で録りだめたDVD映像をクルマのなかで視聴することができる。
今回発表されたCN-F1XD、CN-F1SDともに、DYNABIGディスプレイのコンセプトに基づき280以上の幅広い車種に取付けが可能となっている(写真はダイハツ・コペン/スバル・インプレッサ)。
選べる2モデル 実勢価格は?
予測実勢価格は、CN-F1XDが18万円前後、CN-F1SDが17万前後。どちらも11月上旬の発売予定だ。