マツダSKYACTIV-X試乗 ガソリン圧縮着火2.0ℓプロトタイプ車
公開 : 2017.09.07 11:40
SKYACTIV-X MT/ATをテスト
今回試乗できたのは、開発初期のエンジンであるが、「ディーゼル」「ガソリン」の両者のキャラクターを明らかに感じ取ることができた。
試乗車両は、MTとATの2台が用意され、いずれも2.0ℓのSKYACTIV-Xユニットを搭載。現行型マツダ3(日本名:アクセラ)のボディシェルをまとっているが、プラットフォームは新開発のものを使用している。
テストしたエンジンは日本から着いたばかりのユニットで、スペックは明かされなかった。というのもマツダのエンジニアによれば、厳密なダイノテストも実施していないという。このため、最高速度は100mph(161km/h)に制限された。
SKYACTIV-Xが、どのモデルに搭載されて登場するのかマツダは見解を示していない。欧州/北米におけるキーモデルであることを考えれば、マツダ3ハッチバックモデルがごく自然な選択肢になるだろう。