水素燃料電池車のM・ベンツGLC 2018年中に製品化 438kmの航続へ
公開 : 2017.09.13 23:47 更新 : 2017.09.13 23:47
内外装 F-セルならではのディテール
外観は、細かい部分で標準のモデルとの差別化が図られている。フロントは下部のクロームパーツと青い「挿し色」が識別ポイント。リアは、充電ソケット差込口にある「ふた」がF-セルならではだ。
インテリアで目につくのは、12.3インチのデジタルメーターだ。センターコンソール上のハンドライティング用のパッドのデザインも変わっている。
サスペンションはF-セル専用のチューニングがなされており、前はダブルウィシュボーン、後ろはマルチリンク(エアスプリングを組みこむ)というメニューである。
どの地域に投入され、価格はどれくらいになるかなどは明らかになっていないが、ドイツのブレーメン向上で組み立てられることは決まっており、ハンドルは左右の仕様が用意されることになるという。