英ウィリアム王子、マクラーレンを訪問
公開 : 2017.09.14 12:10
新型15車種 今後5年で投入
最後に、デザイン・ディレクター、ロブ・メルヴィルが、最新の720Sに込めた哲学を王子に説明した。第2世代スーパーシリーズの第1弾モデルである720Sは、本年分はすでに完売。2022年までに同社がリリースする、15の新モデルおよび改良モデルのうちの1つという位置づけだ。
マクラーレン・オートモーティブのCEO、マイク・フルーウィットは次のようにコメントしている。
「ウィリアム王子をマクラーレン・オートモーティブにお招きするのは、わたし個人にとって大きな栄誉であるとともに、世界的に知られた英国のスポーツカーおよびスーパーカーメーカーである当社の一人ひとりが当然誇りに感じることです」
「今回のケンブリッジ公のご訪問でお伝えしたかったのは、当社は、設計、エンジニアリングおよび製造における、次世代の才能の育成にも情熱を注いでいるということです。それは、全社を通じて、才能を引き寄せ、教育し、育成するのが当社にとっての重要事項であるとわたし達が認識しているからであり、そのような姿勢を貫いていることを、みな誇りに思っています」