ジャパン・クラシック・ツアー 2017に潜入 脅威の求心力の源を探る
2017.09.16-18
2日目:主催側が楽しめるコンテンツでなければ…
2日目。心配していた雨は、ぱらぱらと降る程度。
まず最初に向かったのは「千里浜なぎさドライブウェイ」だ。約8kmに及ぶ砂浜をひた走る。日本海が大きく広がる。

思えばこの海辺のドライブだけでもロマンティックなものだが、そのあとに訪れた「ひみ番屋街」でもサプライズが待っていた。
氷見市のなかでは比較的新しい人気のスポットとなった「ひみ番屋街」の目の前の芝生にエントラントのクルマをディスプレイし、地元の方々と交流していたところ、どこからともなく獅子舞が。

じつは氷見市は、多くの獅子舞が伝承される地域なのだ。エントラントはもちろん、地元のひとも迫力ある生の獅子舞に見入る(複数の演目を、代わる代わるおこなう)。主催者の天野さんもこの表情だ。

「まずは自分が楽しいと思えないと、お客さんにも楽しいと思ってもらえないですよ」というのは天野さんの言葉である。

海鮮丼をいただいたあとに向かった、150km離れた糸魚川のそばに位置するフォッサマグナミュージアムでもドラマはあった。これについては表彰式の天野さんの言葉をそのまま引用するほうがいいだろう。4ページ目を楽しみにしていただきたい。
イベント2日目を写真で振りかえる
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「千里浜なぎさドライブウェイ」のスタンプポイント。
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「ひみ番屋街」のふかふかの芝生に並ぶクラシックス。
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エントラントが用意した自車の説明。心あたたまる。
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休憩中に配線の修理。これだけでも絵になる光景。
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大迫力の「池田町青年団」の獅子舞。観光客も釘付けに。
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子どもも大人も見入る。百聞は一見にしかず。
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スタッフのお兄さんのクルマ。愛が伝わってくる。
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そうそう! エントラントの気さくさも本イベントの特長。
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フォッサマグナミュージアムのひとこま。3連続PCに備える。
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あたらしいクルマも健闘。こちらは458スペチアーレ。
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年代を超えたモデルが一堂に会するのも見どころである。
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こちらはベテランの磯部/鶴巻ペア。余裕の表情?
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73年式カレラRSは本国でレストアを済ませた。その際のアルバム。
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競技の合間の「井戸端会議」も楽しいもの。テーマは雨対策。
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ラリーコンピューターはこれを被せればOK。何かわかりますか?
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この日の難関。5連続のPCの競技。
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すぐとなりには川のせせらぎが。
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先ほどのお兄さん。計測のプロでした!
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夜はアンビエント安曇野で。プラネットラブの音楽でスタート。
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おふたりは名古屋のシンガーソングライター。本イベントの公式ミュージシャンでもある。
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こちらは「トーメ」さん。沖縄出身でオリジナルソングも披露した。
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