あなたは何台知っている? 世界の大衆車、まとめ図鑑 前編

公開 : 2017.09.30 06:10

フォード・モデルT(1908年)


アメリカの自動車普及の礎となったのが、ティン・リジーの愛称でも知られるT型フォード。効率的な大量生産により1500万台以上が世に送り出され、一時期は全米のクルマの半分がT型フォードだったことも。様々な地で、1927年まで生産された。

モーリス・ブルノーズ(1913年)


正式には生産された英国の地にちなんでオックスフォードと呼ばれ、ブルノーズ(牛の鼻)というのはニックネーム。エンジンは1.0ℓサイドバルブ。1925年まで、英国で販売されるクルマのほぼ半数がブルノーズだった。

オースティン・セブン(1922年)


およそ20年間の生産期間に、セブンにはいくつのバリエーションが用意されたかご存じだろうか。答えは驚くなかれ326。セブンはたいていのタイプをラインナップしていたと言ってもいい。総生産台数は30万台に満たないが、重要なのは、購入しやすい価格だったということだ。

おすすめ記事

 

人気記事