あなたは何台知っている? 世界の大衆車、まとめ図鑑 前編

公開 : 2017.09.30 06:10

オースティン/モーリス・ミニ(1959年)


現在の安全基準をはじめとするレギュレーションを考えれば、こんなクルマが生まれる瞬間には二度と立ち会えないだろう。これはおそらく、史上最高の偉大なパッケージングだ。全体の80%ほどが居住空間なのだから。これこそ真にクラスレスといえる初めてのクルマだ。

トライアンフ・ヘラルド(1959年)


秀逸な視認性と軽い操作系により、英国では教習車の定番となったヘラルドは、セダンのほかクーペやコンバーティブル、ワゴンとバンをラインナップ。スポーティな派生モデルのヴィテッセも登場した。

ルノー4(1961年)


このキャトルを欲しいクルマの筆頭に挙げるというクラシックカーマニアは滅多にいないだろうが、800万台も生産されたという事実は、このクルマの人気を証明する。ルノー初の前輪駆動車で、1992年まで生産された。

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