【写真】トゥインゴGT日本仕様 「ドリフトも可能」 RR/MT/ターボモデル
公開 : 2017.09.28 18:10
バリアブルギア採用ステアリング
ルノー・トゥインゴGTのステアリング機構には、バリアブルギアレシオ(VGR)ステアリングを採用。
・低速でステアリングを大きく切る:
フルロックに近付くと、タイヤは大きく切れてステアリング操作を助ける(ハイギアレシオ)
・ステアリングの中立付近:
タイヤは小さく切れ、安定かつ正確なハンドリングをもたらす(ローギアレシオ)
これにより、入り組んだ細い路地を楽に走ることができ、また狭い場所でのUターンや車庫入れをスムーズに行える一方、高速道路やワインディングなどでは正確な操作感を得られる。
RRレイアウトにしたメリット
フロントからエンジンや多くの機器、構造物が無くなり、サスペンションやステアリング機構の配置の自由度が増加。その結果、前輪の切れ角は同セグメント平均の30°を上回る49°を実現し、最小回転半径はクラストップレベルの4.3mとなった。