マニアックな仏車が並ぶ「ボナムス・シャンティイ・セール」 オークションの読み方
最終更新日:2017.09.29
ポイント3 落札率は低調 しかしマニアック
通常のオークションとは異なり、コンクール・デレガンス見学の来場者が多いことから落札率は57.6%と低調だった。そのため億越えの物件はすべて流れてしまった。一方で掘り出し物を狙うコレクターも来場しており、車両によっては入札がヒートアップした。
ここでのベスト5は、
1953年アストン マーティンDB2ヴァンテージ・カブリオレ5233万円
1935年フレーザー・ナッシュTTレプリカ・シェスレー・スポーツ(2617万円)
1973年フェラーリ365GTC/4(2467万円)
1969年シトロエンDS21デカポタブル(2392万円)
1968年メルセデス・ベンツ280SLハードトップ付き(1645万円)
となった。いつもと大きく顔触れが違うことからも、シャンティイの傾向が見えてくる。
ポイント4 マニアックなフランス車が並ぶ
フランスのコンクール・デレガンス併催のオークションだけに、いつもとは一味違ったフランス車が並んだ。
フランスの粋を感じさせる1969年シトロエンDS21デカポタブル(2392万円)を始め、1937年タルボ・ラーゴT23ベビー 4Lクーペ(449万円)、1979年アルピーヌA310 V6(389万円)、1928年ブガッティ・トルペード・グランスポール(流札)、1958年フェセル・ヴェガFV3Bクーペ(流札)が存在感を放っていた。
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