GMとPSA、次期ザフィーラを共同開発で合意
公開 : 2013.01.25 11:15 更新 : 2017.06.01 01:45
ゼネラルモーターズとPSAプジョー・シトロエンは、次期ザフィーラなど主要なモデルを協業で開発すると発表した。
ブルッセルのミーティングの席上で、GMヨーロッパの社長、スティーブ・ジルスキー(写真右)と、PSAの会長、フィリップ・ファラン(写真左)が、「PSAが次期オペル/ヴォグゾールのCセグメントMPVのためのプラットフォームを提供することになる。そのクルマは次期ザフィーラである。」と発表したのである。
また、プジョーは3008の代わりとなるCセグメント・クロスオーバー・モデルを、この新しいザフィーラ・プラットフォームに基いて開発する計画もある。更に、GMはメリーバに代わるモデルの開発を、PSAプラットフォームに基づいて行うとしている。
プジョー・シトロエンは、3008の下に位置するBセグメントMPVも開発中だ。このモデルは、現行の208に搭載されているロー・エミッションのPSA3気筒EBパワー・プラントを搭載する予定だが、このBセグメントMPVもGMとPSAが共同で開発するという。