エクストレイル ガソリン車は英国で少数、メリットも小さく 試乗記
公開 : 2017.09.29 17:10 更新 : 2021.04.22 13:28
テスト車は1.6ℓガソリンターボ
プレミアムクラスのライバル達から顧客を獲得するために、日産は、プロパイロットと呼ばれる自動運転技術を新型エクストレイルに搭載している。
メーカーによると、渋滞や高速巡航において走行しているレーンに留まる限り、アダプティブ・クルーズ・コントロールとレーン・キープ・アシスタンスを協調介入して、ステアリング、アクセル、ブレーキを制御するという。
搭載されるエンジンは、127psの1.6ℓと176psの2.0ℓの2種類のディーゼル・ターボ・エンジン、163psを生みだす1.6ℓのガソリン・ターボ・エンジンがラインナップされる。
変速機は、6速マニュアルかCVTが選択でき、また4輪駆動か前輪駆動の選べる。ただし、ガソリンエンジン車は、マニュアル変速機と前輪駆動の組み合わせに限定される(いわゆるエントリーグレードだ)。
オーストリアで行われた国際試乗会では、パワフルなディーゼルモデルのエクストレイルに感銘したが、今回のテストで、英国に導入されたほかのモデルについてよく知ることができた。