あなたは何台知っている? 世界の大衆車、まとめ図鑑 後編

公開 : 2017.09.30 18:40  更新 : 2019.05.04 13:03

プジョー205(1983年)


1980年代の欧州車を代表する一台。今見ても素晴らしいクルマで、フランスでは相当な台数が今も走っている。デザインはピニンファリーナで、15年に渡り520万台以上が生産された。

フォード・トーラス(1986年)


700万台以上を売ったフォードの看板車種で、マーキュリー仕様のセーブルも設定された。昨年には7代目が発表されたが、それは今や中国専売モデルとなっている。

プジョー405(1987年)


500万台ほどが生産された405だが、現在もエジプトとイランでその数字を伸ばし続けている。かつてはマレーシアや台湾、ポーランド、インドネシア、ジンバブエなど、世界各国で製造された。

マツダMX-5/ミアータ(1989年)


もちろん、われらがユーノス・ロードスター。現代版のカニ目とも言うべき手頃なスポーツカーだが、洗練度でははるかに上を行く。ドライビングを楽しむのに、無駄なパワーや豪華さは必要ないことを改めて教えてくれた。4世代にわたり、100万台以上が世に送り出され、今もその数を伸ばし続けている。

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