あなたは何台知っている? 世界の大衆車、まとめ図鑑 後編

公開 : 2017.09.30 18:40  更新 : 2019.05.04 13:03

ルノー・クリオ(1992年)


初代も人気だが、1998年登場の2代目も輝かしいクルマだった。フランスと南アフリカで、およそ540万台が生産された。

フィアットプント(1993年)


多くの素晴らしいコンパクトカーを送り出してきたフィアットだが、それらも霞むような900万台規模のセールスを、3世代で積み重ねてきたプント。しかし、現行モデルは登場から12年も経ち、最新のライバルたちに遅れをとったクルマとなっている。

フォード・フォーカス(1998年)


欧州ではもっともポピュラーで、もっとも愛されたクルマのひとつに数えられるのが、誕生から20年ほどを数えるフォーカス。時代遅れになっていたエスコートの後継だが、その世代交代は飛躍的な進化を伴った。洗練されたサスペンションはグレートなハンドリングを生み、フォード開発陣の苦労に報いる大規模なセールスを記録した。

プジョー206(1998年)


900万台以上を売る大ヒットとなった206は、いまだにプジョーの最多販売記録保持車だ。かつてはチリやインドネシア、中国などでも生産され、イランでは現役を張っている。

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