プジョー5008 1.2ℓ3気筒ガソリンに試乗 MPV→SUVでもパッケージ◯
公開 : 2017.10.12 17:10
プジョー5008の1.2ℓ3気筒ガソリンエンジン搭載車の試乗記です。これまでMPVだった5008。見た目をSUV風にした判断は賢明だったのでしょうか。パッケージ面に注視します。
もくじ
どんなクルマ?
ー MPV→SUVに パッケージングに配慮
どんな感じ?
ー 5008 特に2列目シートの仕組み、秀逸
ー 1.2ℓ3気筒はパワフル トルコンATも利口
「買い」か?
ー 「SUV化」 プジョーの判断は賢明
スペック
ー プジョー5008 GTライン 1.2ピュアテックのスペック
どんなクルマ?
MPV→SUVに パッケージングに配慮
もしあなたがMPVの見た目はちょっと冴えないとお思いなら、プジョーも同じとみえる。マッチョなクルマが好きなユーザーの嗜好にあわせて、彼らは新しい5008をMPVから大きなSUVに変更した。
この5008は大きなCセグメントのクルマであるが、同じくCセグメントの5人乗りプジョー3008より190mm長く、モデルチェンジ前より110mmも幅広なので、これをDセグメントだと考えても問題ない。
5008は5種類のトリムレベル、アクティブ、アリュール、GTライン、そしてGTから選択可能。エンジンは、130psと165psのガソリン、100、120、150と180psのディーゼルから選べる。
トランスミッションは、6速マニュアルと6速と8速のトルコンATが用意される。
7シートのインテリアは多才で、3列目の独立したシートはフラットに折りたたむことができる。完全に取り外すことも可能だ。この場合、ラゲッジスペースは720ℓから1060ℓに増える。
すべてのモデルで、ハンドルの上から覗く最先端のi-コックピット12.3インチディスプレイが計器盤として備わり、ダッシュボードの中央上部には8インチのインフォテインメント用タッチスクリーンが鎮座する。